海外に持って行く持ち物

もしもの時に必要なお薬は日本製?

旅の途中では病気や怪我をしない様に気をつけたいものです。しかし運悪く病気になったり、怪我をしたりという事もあります。
外国で病院を探して受診したり、薬局へ薬を買いに行ったりするのはとても大変です。また外国で手に入れた薬が日本人の身体に適しているかもわかりません。ですから『備えあれば憂い無し』と日本で普段使っている薬を持っていく様にしましょう。ただし今迄に使用した事のない薬は、副作用やアレルギーの危険性があるので避けた方が良いと思います。
まず乗り物酔いをする人はフライト用以外にも、現地でのバス等の移動の際に酔う事があるので、その分も考慮して必要な分を持って行きましょう。
旅行の疲れや緊張で頭痛等が起きる事がありますので、痛み止めや解熱剤はリストにしっかり入れておきましょう。
また慣れない土地に行った時には、便秘や下痢、胃痛に悩まされる事が多々あります。特に東南アジアやアフリカなどの気温が高い方面へ行く人は、お腹をこわす確率が多いので整腸剤や胃腸薬、下痢止めは必需品です。またこれらの地域では蚊や虫にさされる事も多いので、虫除け、虫さされ用の薬も併せてもって行くと良いでしょう。
逆に寒い時期や気温が低い所へ旅行する時には風邪をひく可能性が高くなりますので、風邪薬を持っていきましょう。
また余り衛生的ではない場所へ行く予定の人は、怪我をした時に使う消毒剤を忘れない様にしましょう。ちょっとした傷から細菌が入って化膿してしまう事もあります。
そして薬の保管についてですが、手荷物と預ける荷物に分けておくのが安全です。特に高血圧などで普段から薬が手放せない人は、荷物が紛失、盗難にあった時の事を考えて、余分に薬を持って行きましょう。

海外で携帯は必要?

さて日本国内では生活必需品となっている携帯電話は海外旅行へ行く時には持っていくべきでしょうか?海外旅行へ出掛けている間にも重要な連絡事項がある人を除いては、携帯電話がなくても何とか旅行はできると思います。実際に私が初めて海外旅行へ行った時には携帯電話なんてものは存在していませんでした。しかしカメラ、計算機、目覚まし時計などの便利な機能がついているので、通話目的ではなく、付属の機能を使用する目的で持って行くのはお勧めです。また個人で海外旅行へ行くとなると家族や友だちが心配するという人は、いつでも連絡がとれる様にしておくのも周りを安心させる材料となります。
そして今は携帯よりもスマホが主流となっていますが、スマホですとパソコン並みに便利ですので、現地での予定がまだ決まっておらず、ホテルやレストラン、バスや電車の時刻表を現地についてから調べる人には重宝する事でしょう。
また日本と同様、海外でも携帯電話の普及に伴い公衆電話の数が減ってきていますし、海外の公衆電話の使い方の勝手が分らない事もあるので、その様な手間やリスクを避けたい人にはやはり携帯電話が便利でしょう。ただ料金は日本国内で使用する時にもかなり割高になるのを忘れない様にしましょう。
帰国してしばらくしたら、とんでもない額の請求がきてびっくりなんて事もあります。
またせっかく海外へ来たのに、日本の家族や友だちと電話で話してばかりしているのも考えようによってはもったいない事です。ですから携帯電話はあくまでも緊急連絡用として使用すると決めて、日本語を話せなくも『これも海外ならではの経験』と考えて、逆にそれを楽しんで下さい。

持って行くと便利な日用品

海外旅行へ行く時に持っていくと便利な物について紹介します。
携帯用のスリッパは機内やホテルでリラックスする時には欠かせません。
海外のホテルでは日本の様にスリッパ等が用意されている事は余りないので、
靴のまま過ごさなくてはなりません。これでは旅の疲れが癒せませんね。

また旅行用の小さな湯沸かし器(海外仕様)も便利な物の一つです。海外では日本の様に宿にお湯が用意されている事は余りありませんので、日本から小型の物を持参すると、ホテルでお茶を飲んだり、又はカップラーメンを食べたりする時には役立ちます。最近では海外でもカップーメンは比較的簡単に手に入りますので、長期の旅行で日本の味が恋しくなった人にはこれでお湯を湧かして一息つくのも悪くありません。また物価の高い国ですと、コーヒーやお茶を飲むお金もばかになりません。そんな時にはホテルの部屋で、自分でコーヒーやお茶をいれて飲めばかなりの節約になります。
折りたたみの傘も持っていった方が良いで物のひとつでしょう。海外では日本の様に、いつでもどこでも100円傘が買える訳ではありませんので、雨や日差しを防ぐ傘を日本から用意して行きましょう。
また洋服などをいれる圧縮袋も大変重宝します。この袋を使う事によりスーツケースの中にスペースが増え、帰りにお土産が増えてしまっても慌てないですみます。そして現地のスーパーや市場で食材を買って食べてみたいと思っている人には、ナイフ、缶切り、ハサミ、ワインオープナー等が全て揃って付いているアーミーナイフが欠かせませんね。
最後に私が個人的に便利だと思うのが、タッパーウェアー等の密閉容器です。果物、お菓子などの食べ残りを保管できますし。壊れやすい物を入れるのにも適していますので、ひとつ持っていくと役に立つ事があるでしょう。

スーツケースの選び方

今は色々な種類のスーツケースが販売されています。その中でも主流となっているのが,キャスター付きの持ち運びに便利なキャリーケースと呼ばれているタイプの物でしょう。
さて空港でチェックインの際に預けた荷物はその後かなり乱暴に扱われますので、余り安価なスーツケースだとすぐに壊れてしまう危険性があります。ですから購入する時には耐久性や品質を細かくチェックしましょう。そしてデザインよりも強度を基準に選ぶ様にして下さい。
特にスーツケースのキャスターの部分は特に壊れ易いので、しっかりとその部分をチェックして、納得の行く商品を選びましょう。
一般的には有名メーカーのスーツケースは強度テストなどをクリアーしているので、丈夫で壊れにくい傾向にあります。もしスーツケースを選ぶ基準が良くわからない時には有名メーカーの物を購入すると失敗が少ないでしょう。
さて機能性に関してですが、キャスターには2輪と4輪の2種類のタイプがあります。斜めにして引いて使用する場合は2輪の物が便利ですが、平坦な所では4輪の方がはるかに便利です。また4輪タイプの方が小回りがきいて扱い易いと言えます。
またスーツケースの素材にはハードタイプのものとソフトタイプのものがあり、どちらにするか悩むところだと思います。これは自分の好みで決めて良いと思います。日本ではハードタイプの物に人気が集まっている様ですが、海外ではソフトタイプの物を持っている人も多くいます。以前はソフトタイプの物の方がハードタイプの物より軽量でしたが、最近はハードタイプの物でも超軽量の物が出回る様になりました。
さてスーツケースの鍵についてですが、現在は殆どのスーツケースにTASロックシステムが備え付けられています。このTASロックシステムだと預けたスーツケースを検査される時に、鍵を壊されたりする心配がいりませんので、特にアメリカへ行く人にはお勧めです。

電圧によって使える家電が違います

パソコン、カメラや携帯の充電器、ドライヤー等の電気製品を海外で使おうと思ったら、変圧器やプラグが必要なになります。と言うのも国によって電圧やプラグの型が違っているからです。ですから旅行の行き先が決まったら、その地域で使用されている電圧やプラグについての情報を集める事が大切です。
例えば日本では電圧が100Vですが、外国では200から240Vのところが多くあります。その様な地域で変圧器を使わずに100V対応の日本の電気器機を使用すると、電気器機が破損してしまいます。ですからこの様な事を避ける為に変圧器が必要になります。
しかし最近では100Vから240Vまで対応する様に作られている電気器機が増えて、変圧器無しで使用できる物が多くなりました。ただしこの場合でもプラグの型は違うので、現地の型にあったプラブを用意する必要があります。
またドライヤーは消費電力が大きいので、大きな変圧器を必要とします。はっきり言ってこれは旅行に持っていくには重すぎて不便ですので、どうしてもドライヤーを持参したい時には、海外仕様の物を買って持って行く事をお勧めします。
また海外の型のプラグは100円くらいから購入できますが、変圧器になると高額になるので、思い切って100V対応の古い電気器機を、240Vまで対応できる新機種に買い替えるのもひとつの手です。
そして外国からのお客さんが多いホテルでは、プラブや変圧器を貸し出してくれる所もあるので、もし可能ならば事前にその旨を問い合わせてみると良いでしょう。
海外旅行ではなるべく余計な荷物は持って行きたくはありませんが、カメラや携帯、スマートフォーン、PC等の充電はやはり必要です。これらの電気製品を持っていったのに現地で使えなかったという事がない様に、しっかりと下準備をして行きましょう。

洋服ってどれくらい必要

海外旅行へ持っていく洋服については最後の最後まで悩む方も多いと思います。『お洒落をしたい』『寒いと大変だ』という理由で、気がつくとスーツケースが洋服だけでいっぱいになってしまった何て事もあるのではないでしょうか?
しかし帰りのお土産などの事を考えると、スーツケースの中には余裕を持たせて出発したいものです。
旅慣れている人だとTシャツ1枚、下着、靴下を2セット程しか持って行かない人もいます。この様な人達は旅行中にこまめに洗濯して過ごす様です。
ジーンズは汚れも目立たないし、着替えがいるとすれば寒い時に着るセーターかフリースのみと言っています。
これは極端な例ですが、寒い所に旅行へ行く人は汗をかく事も余りないので、服を毎日着替える必要はありません。ただ寒くて観光ができないと困るので、しっかりと防寒用の下着と上着、帽子、マフラー、手袋等は持っていく様にしましょう。
同じ服装ばかり着ていてはつまらないと言う人は、スカーフ、アクセサリーなどの小物を持って行ってお洒落をしましょう。
また暑い所へ行く人も、洗濯後に簡単に乾く服を数枚持っていけば、そうたくさんの着替えは必要ありません。現地でお土産かわりにTシャツなどを買っても良いでしょう。
そして下着類はホテルで洗って乾かす様にすれば一週間以上の旅でも2〜3枚もあれば足りるはずです。
持って行く洋服の数を減らすには、やはり汚れの目立たない服を選ぶ事でしょう。
いちいち服の汚れを気にしていると旅行の楽しみも半減してしまいます。
また靴は履き慣れた物を必ず履いて行く様にして下さい。特に個人旅行では団体旅行よりも歩く時間が長くなるので靴が非常に重要です。靴が合わなくて足が痛くなり観光できなくなると残念ですので、デザインよりも歩き易い靴を選んで下さい。そしてその靴に合う服を選ぶ様にすれば、旅行へ持って行く洋服選びもいくらかスムーズになるかと思います。

絶対に必要な貴重品とその保管方法

海外旅行に絶対必要な貴重品といえばやはりパスポート、飛行機のチケット、現金、カード、もしくはトラベラーズチェックになります。
またホテルのバウチャーや予約確認証も無くしてしまっては現地で困りますので貴重品と同じ様に扱いましょう。
まずパスポートですが、必ずコピーをとってオリジナルとコピーは別の所に保管しておきましょう。普段持ち歩くカバンにはオリジナルのパスポートを、そしてホテルにはコピーという様に分けておくと、どちらかの荷物が紛失した際にも色々な手続きが比較的スムーズになります。
中級以上のホテルにはセーフティーボックスが用意されている事があるので、カメラ、PC等の貴重品は不要な時niはこの中に入れて置く事もできます。もしセーフティーポックスがない場合には、鍵のかかるスーツケースに入れて余り目のつかない所において置く様にしましょう。(どこまで信用できるかはその地域によって違いますが。)ただし、パスポートやカード、現金等は必ず肌身離さず持ち歩く様にしましょう。
またトラベラーズチェックは紛失、盗難した時には再発行してもらえるので、基本的には肌身離さず持つ必要はありません。しかし再発行にはトラベラーズチェックの購入控えと番号が必要ですので、これはトラベラーズチェックとは別に保管しなくてはなりません。

 

さて貴重品を持ち歩く時の注意ですが、スリやひったくりにあわない様に、上着の内ポケット(ファスナーやボタン付きが良い)やカバンの底の方、もしくはファスナー付きの内ポケットなどに入れましょう。そして貴重品が入ったカバンは常に自分の前側に持つ様にして下さい。

また、盗難に合うのが心配な人には、首から掛けるタイプやお腹に巻くタイプの貴重品入れがお勧めです。

持っていっても使わない『いらない物リスト』

海外旅行へ行く時にはなるべく荷物をコンパクトにまとめたいですよね。特に個人旅行では大きな荷物は移動の時に不便です。しかし用心深い人になると、あれこれと考えて必要以上の物を持って行ってしまう傾向があります。しかし普通に観光旅行で行く様な所ですと大抵の生活必需品は手に入ります。(品質は保証できませんが。)ですから『これが無ければ絶対に困る。』と言う物以外は思い切って荷物のリストから外す事をお勧めします。
私の場合ですといつも用心して着替えを余分に持っていってしまう傾向にあります。しかし結局はほとんど着なくて『持っていかなければ良かった。』と後悔する事が多々あります。小さなお子さんを連れて行く場合は別として、普通に観光をしていれば服が極端に汚れる事はありません。また最悪汚れてしまっても現地で新しい物を調達、またはホテルでクリーニングに出すと言う事も可能です。一番良いのはやはり『汚れが目立たない服』を持って行く事です。
暑い季節や気温が高い方面への旅行で汗をかくので毎日着替えたいという人は、ホテルでこまめに洗濯を心掛ければ着替えも少なくて済みます。この時には速く乾燥する素材の服を選んで持っていきましょう。
また靴も履いていく物だけで間に合わせる様に、服のコーディネートを考えて持っていきましょう。靴は思った以上に荷物になります。
ドライヤーも中級以上のホテルになると部屋に備え付けられています。もし備え付けられていなくても、フロントに申し出ると貸してもらえる場合が多いでしょう。同じ様にバスタオルやシャンプー、ボディーソープ等も安宿以外は部屋に置いてあるので、わざわざ日本から持っていく必要はないと思います。
また現地の食事が口に合わなかった時の事を考えて、多量の食料を持って行く人がいますが、せっかく海外に行くのなら頑張って現地の食べ物にチャレンジしましょう。もし口に合わなかったとしても、カップラーメン等は海外のスーパーでも比較的簡単に手に入ります。
ですからアレルギー等の問題が無い限りは、食料を持って行くのは少量に抑えましょう。